忘れ物…。
それはもう息子の昔から続く癖みたいなもので、小学生くらいから、忘れ物から解放されている時はないんじゃないかな。
それでも、小学生のうちはまだ、お知らせや連絡帳などがあり、色んなフォローの仕方があった。
中学生になり、運動部に入ると、学外に試合に出かける事が増えた。
ここからが大変!
顧問の先生からのプリントを端から端まで舐めまわすように読んで、荷物を整えて送り出す。その後は自力で頑張るしかない。
友達と話しながら電車やバスを乗り継いで行く途中、バスで財布、電車で携帯電話、帰りに寄ったお店で財布、駅でシューズ、ユニフォーム、帽子、マフラー、手袋、傘…。
どこかに行く度に忘れ物してくる。
行き先は様々なので、届く忘れ物センターも色々。
警察ホームページの落とし物リストも何度も見た。この路線で落とすとここ、あの駅だとここ、市内の忘れ物センターほぼ網羅したくらいに、やっと忘れ物のペースが落ち着いた。
あんなに毎回結構な貴重品を忘れたのに、財布もスマホもほとんどのものは無事に帰ってきた。
交番や忘れ物センターに届けてくれた見ず知らずの方々に感謝です。
gonkaka (高校生男子)