
今でこそ笑いながら話せるが、当時は地獄。
長い長い暗闇のトンネルだった。
藁にもすがる思いで相談機関を訪ね歩きこんなアドバイスを いただいた。
心無い教師の不適切な指導によりボロボロになった身体をまずは休める。
児童福祉センターのお医者さん曰く、危険がある学校にはこれ以上通わせてはいけない。この二つは、実はなかなか難しい。
学校に行かないと勉強は?出席日数は?進路は?焦りばかりの日々、世間体、苦しむ子どもと、いつまで続くかわからないトンネルに、光は全く さしていなかった。もしこの様な状態で過ごしている方が今日もいたら、今だから言えることがある。
子どもの力を信じて欲しい。
必ずまた歩き出 せるから。
疲れた身体をゆっくり休ませてあげて下さい。
そして希望を持って欲しい。
その子にとって安心できる大人がいる安全な場所が必ずあるから。 ぽこちゃん