走りたい時は、ひたすら走る。彼にとって公園の生垣など静止する要素ではなかったようで、道路に出る、溝をのぞく、畑に行く、田んぼに行く。延々と追いかけて、公園から遥か離れてしまい、えっとどこに自転車置いたかな?という感じ。
食べる。これにはほとほと困った。草や石や虫やまあ、目につくものいろいろ食べたがる。そんなに食欲旺盛というわけでないのに何故か食べ物でないものを食べたがる。と言うわけで目は常に彼の小さな手を見ていないと気が気でない。小さな小さな手で、こっそり草や石を握りしめているのだ!
gonkaka