まず、タイトルがいい。
結構話題の本なので、すでに知ってる人も多いかもしれない。
この本は性の基本的で実践的なことから、ジェンダー、DV、ルッキズムなど、人が人として自分も相手も尊重するにはどうしたらいいのか?が明快に書かれており、私自身が10代の頃に読みたかった!
私は、娘が産まれたときにお世話になった助産院や助産婦さんの影響で、娘が幼い頃から折に触れて性教育はしていた。
《性》という字は心に生きると書いて性。とよくその助産婦さんが話していて、とにかく生きていく上で1番大事なことだから、年齢に合わせて子どもにはきちんと伝えて。と何度も何度も聴いた。
私自身は、性教育なんてマトモに受けてこなかった世代で後悔することや戸惑うことの連続だった。
娘にだけはそんな思いをしてほしくない一心で年齢に合わせて実践してきたつもりだ。
自らの意志と知識がなければ選択すらできない。
その事を改めて考えることができた本で、性教育に及び腰な方には特にお勧めです(^.^)ノ
ぽんた