昨年、私が怒り過ぎたせいで家出したことがあり、その時は「もしこのまま帰ってこなかったらどうしよう?」と非常に動揺したが、今回は家族としての役割を果たせないなら家を出てほしいと伝え、実際に出てもらってもかまわないと私が思えたことだ。これが子離れというものなのかなと分析しつつ(違うかもしれないが)やっと娘との暮らしをおもしろいと感じている自分がいる。
実際彼女はおもしろい。話してみると独特の感覚で物事を捉えており、その視点が新鮮で、社会での枠組みに囚われた私から見ると勉強にもなる。まだまだいろいろな問題がでてくると思うが、娘を一人の女性として尊重し、自分のエゴと闘いつつ彼女の選択や決断を支援し続ける親でありたいと思う。(広報誌より抜粋)
ぽんた