ずーっと公園でのサッカーや野球などの集団スポーツを敬遠していた息子が、5年生になってとうとう公園サッカーデビューしました。
低学年の頃にすでに顔ぶれの決まってしまった公園での、サッカーや野球のメンバーに入り込めず、一番近くの公園が行きにくい場所になってしまいました。放課後は「ひま~、なにしたらいいの?」と聞く始末。「公園に行ってみたら?」と言うと「公園に行くと、サッカーか野球してるし、どっちも苦手だから…。」と言って家にいることが多くなりました。
デビューのきっかけは、近所のバトスピ(カードゲーム)仲間のお兄ちゃん。サッカーを習っている彼と一緒にたまたま行った公園に5年生のいつものメンバー。お兄ちゃんと一緒にサッカーデビュー出来たらしく、幼なじみの友達もたまたまいて、楽しくサッカーできました。
それからは心置きなく公園にいけるようになり、野球もデビューしました。
長かった5年間。子どもが一番しんどかったんだろうな。同じ学年の子どもが集い、スポーツを楽しんでいるのを横目で見ながら、「うちの子はここには居ることはないのかな…」と思っていました。
子どもは知らず知らず友達の力を借りて、成長していくんですね。(広報誌より抜粋)
gonkaka