2017 年も夏休みが終わり、我が子も新学期を迎えた。そんな折、ネットニュースで「9月 1 日自殺」が目に飛び込んできた。
子を持つ親として不登校経験者として、全くもって他人事ではない。今朝送り出した時の我が子の顔が浮かび、どうか生きて帰ってきますように、とそんなはずないとわかっていても心配になった。
この現実を教育現場ではどう捉えているのだろうか?
学校と家庭と地域が協力して子どもの為に…なんて、綺麗事ばかりで少なくともうちの地域では何も変わっていない。
(一主婦では何もできないけれど、小さな事からコツコツと!草の根運動継続中)
あれから数年、学校に捨てられた、自分は価値がない、そう思わざるを得ない体験をした我が子でしたが、今はありがたいことに高校生活を謳歌している。
目には見えないが子どもの成長を通して、友達や先生や身近な大人達に支えてもらっている事を実感する。
「自分は 1 回死んだ」と笑いながら言う。
今でも生きづらさから解放された訳ではないが、そんな中で、小さな喜びや楽しみを見つけ、幽霊ではなく存在できているのは、新しく出会った恩師達のおかげ。(支え続けてくれている小学校の恩師もいます。)(広報誌より抜粋)ぽこちゃん