ハハトコでは梟talkという、不登校や学校に行きづらい子を持つ親の座談会をしています。
参加者の1人として長年色々なお母さん達と話す機会があり、ここ最近感じるのは、我が子が不登校になった頃より明らかに子ども達の居場所が増えている事。
学校に行きづらい子ども達の中には、
「学校には行かなければならない」
「学校に行かないと将来どうなってしまうのだろう」
という呪縛と漠然とした不安に悩んでいる子が多いのが現実。
親も同じです。
「学校に行ってほしい」
「進路はどうするの?」
心配は尽きません。
そんな時に、例えばフリースクールや放課後デイやふれあいの杜(京都市の適応指導教室)などの選択肢があるとわかれば安心できます。
もちろん、まずは自宅で居心地よくリラックスして過ごすことがベストだと思いますが、その先に他者との関わりや外での活動を求める時、学校より小集団だったり、自分のペースで通えたり、似たような状況の仲間と過ごせたりすることは重要です。
保護者である私達も不安を吐き出し悩みに共感したり、勉強会に参加してみたりと、以前よりも情報に触れる機会が多くなりました。それに伴い私達の意識も変化し、学校に拘らず子どもの本質を捉え、賢く居場所を選んでいる人が確実に増えています。
不登校=孤立、ハハトコではそんな悲しい思いはさせません!
梟talkは私にとって大事な情報共有、エネルギーチャージの時間です。
皆さんにとりましても梟talkが居心地の良い場になれば幸いです。
(広報誌より抜粋)
ぽこちゃん